ドアウェイページとは、誘導ページのことをいいます。ユーザーを特定のサイトやページに導くためだけに作られた、コンテンツの質が低いあるいは中身のないページ群のことで、最終ページに行き着くまでの間にはさまれたページも含みます。
特定の商品購入ページにリンクされた複数の質の低いブログや、地名以外の内容はまったく同じで一つのドメインに行き着くようになっているページ、たとえば、電話帳のようなものを再加工してタイトルや住所だけが変わるページなどです。
これらのページが氾濫し、ユーザーが検索キーワードと関連性の高い有益な検索結果を得にくくなっていることから、Googleはユーザーの検索体験をよりよいものにするため、ドアウェイページに関するアップデートを行うことを発表しました。
気を付けるべきなのは、同じような商品を扱うECのページやCMS等を使った際にカテゴリーページなどが大量にできるなど、意図せずにドアウェイページを生成してしまうことです。
検索エンジン最適化だけのために作られたページなのか、あるいはユーザー・エクスペリエンスを最優先に考えて作られたページなのかを、検索エンジンが検知できる時代になってきています。