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canonicalタグ

canonicalタグとは、ある正式なページの類似ページが複数ある場合に、どれが正式なページであるかを検索エンジンに知らせる機能のことです。
検索エンジンは類似したコンテンツを発見した場合アルゴリズムにより最適とされたページを検索結果に表示しますが、canoniaclタグは類似した内容に優先順位をつけることができます。
これにより、検索エンジンは正式なページのみをクロールしインデックスすることが可能になります。

具体的には類似ページのセクション内に <link rel="canonical" href="URL"> のタグを用いて正式なページのURLを記述することで適用でき、絶対パス、相対パスの両方で使用が可能です。

canonicalタグの利用想定シーンとしては、ECサイトで商品の絞り込みや並び替えを行った際に生成される類似ページ内にタグを記述する、ニュースサイトのリンクページがメインサイトを明らかにする、Wordpress等で、URLの構成が複数存在する場合に統一するといった目的で使用することなどが挙げられます。

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