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塾や習い事や資格系サイトのSEOは地域、ジャンル、固有名詞で攻めよう

習い事や資格系サイトと言っても大きく2つあり、ひとつは全国を対象としたオンラインサービスや通信講座などの無店舗型サービス、もう一つは実際に教室を構える店舗型サービスです。

今回は、教室等をもつ店舗型サービスのSEO対策を考えていきたいと思います。

まずはジャンルと地域を絞ろう

無店舗型サービスでない場合、「習い事のジャンル+エリア」で検索されることが最も多いと考えられるため、エリアワードの設定が重要になります。

単なる市町村名などの住所名だけでなく、駅名やランドマークになる施設などを、コンテンツに取りいれるようにして、地域に特化したつくりにしていきましょう。

地域関連のワードを検討したら次はジャンルに関わるワードです。

例えば、「ピアノ」、「英会話」、「料理」といったものがジャンルキーワードになります。

資格名や固有名詞などの細かい情報をリスト化しよう

ジャンル+エリアワードでのSEO対策がサイト全体で行うメインの施策になりますが、当然競合等も多いため、よりニッチなキーワードでの施策も同時に行うようにしましょう。

ニッチキーワードを考える際は、同じようなジャンルの習い事でも、複数の資格名があったり、協会名や著名人、あるいはその資格とリンクした会社や仕事といった固有名詞を集めることで、集客の幅を広げることができます。

さらに「世の中にはどんな資格があるのか?」「子どもにオススメの習い事は?」など、身につける資格や習いたい事を絞り切れていないユーザーが多いのもの教育系キーワードの特徴です。

そのため、「人気の資格」や「オススメの習い事」というようなコンテンツを作り、ジャンルキーワードとエリアキーワードと合わせて、ランキング、口コミ、評判、おすすめといったキーワードとの組み合わせもSEO的に有効になるでしょう。

教室の生の情報を伝えよう

教育系のサイトで難しいのは、他のサイトとの差別化になるようなコンテンツ作りです。

資格の概要や特徴といったものは、ある程度決まっている情報のため、どのサイトでも似たり寄ったりになりがちです。

そのため、合格体験談、講師のブログなど、教室の生の情報を掲載することがポイントになります。

ある程度キーワード等を決めたうえで、そのキーワードに沿った様々なコンテンツをサイト内に入れていくようにして、ミドルキーワードからニッチキーワードまで対応できるようなサイト作りを心がけましょう。